2008年 7月 8日更新
●古い町並み・・・・(高山駅より徒歩12分)
城下町の中心、商人町として発達した一之町、二之町、三之町の三すじの
町並を合わせて三町と呼んでいます。●朝市・・・・(陣屋前朝市、宮川朝市、共に高山駅より徒歩10分)
江戸時代から、米市、桑市、花市などの市として発達し、
明治の中頃から農家の奥さん達によって野菜が並べられるようになり、
朝市とよばれるようになりました。●飛騨の里・・・・(高山駅よりバスで10分)大駐車場有り
飛騨の各地から特徴のある民家30数棟を集めた、「民家の博物館」です。
〜 安房峠 ・ 安房トンネル 〜
岐阜と長野の県境、北アルプスを横断するルート。
旧道158号線で峠越えするか、国道158号線の安房トンネルで越えるか。
時間に余裕のない人、峠越えしたくない人は、安房トンネル(二輪600円)をどうぞ(5分)。
峠越えしたい人、時間に余裕のある人は旧道で平湯へ(約20分)。
旧道は、お天気が良ければ、乗鞍から平湯方面に向かって走る景色よりも逆の景色の方が穂高連邦の山々がきれいに見えます。ただ、山の景色は午前中のほうが絶対にお薦めです。
という事で、乗鞍→平湯の場合は、峠の頂上(昔の「峠の茶屋」)に着いたらバイクを停めて後ろを振り返れば穂高連峰が見えます。
焼岳は乗鞍→平湯へ走りながらだと木々の間から右手に見えます。
この安房峠は国道158号線の難所中の難所だった峠です。今は安房トンネルの完成で一気に平湯⇔中ノ湯を通過できます。トンネルができるまでは、大型バス・トラック・観光・商用とすべての車両は峠越えをするしかありませんでした。バスがすれ違いできる所が極端に限られていた旧道は、それ以外のところで大型同士が鉢合わせしてしまうと、お互いの後続に車がいれば前にも行けない後にも行けない…旧道で2時間も3時間も動かずにいたあの頃の事を思えば、5分で通りぬける有料トンネル代は、ホント安いものです。
今ではこの峠を通る人はほとんどいなくなり、静かな峠道となっています。
返って、走りやすくはなりましたね(^^)
いやいや、でもホント、北アルプス南端の乗鞍峠と焼岳、穂高連峰の鞍部を通るこの安房峠の役割や、あの頃渋滞にハマってた事を思うと、スゴイ峠だなぁって思います。
〜 平湯 〜
いつも素通りで、平湯で「食べる」事って案外ないのですが、その数少ない中でのお店のご紹介です。
他にお蕎麦の単品もありますが、朴葉みそ焼き定食(飛騨牛・わんこそば付)1,500円も。
<田舎茶屋 一休庵>
長野県側から旧道158号線を下りきった突き当りです。
平湯の中心部に突き当るのですぐにわかると思います。
左手がバスターミナル、右に行くと温泉街を通ってR471、富山方面へ出ます。
画像は「一休そば」 ざるそば仕立ての2段そばで、一つは海苔、一つは山菜と地元の野菜を味付けしたものがのってます。
観光地値段ですが、なんでもココでお食事を頂くと、奥飛騨山荘のりくら一休の混浴露天風呂に無料で入れるそうです。露天風呂は独立していて、歩くみたいですが…
<カフェ・マスタッシュ>
ツーリングの帰りにデザートで最後の休憩に何回も立ち寄っているのに、なぜか画像なし(^_^;)
場所は長野県側から旧道158号線を下りきるすぐ手前に右に入る路地があります。ただ、旧道から下りる形だと急坂の脇になるので、わかりにくいかも知れません。
突き当りの田舎茶屋・一休庵を背にするとわかります(笑)
バイクに乗るらしいシャイなマスターは、私がいつもバイクで、しかも何回も行ってるのに会話はありません(笑)
奥様はキレイでとっても感じのいいかたです(^^)
いつか画像を、と思うんですが、なんかココでは撮るような雰囲気じゃない気がして(^^)
<奥飛騨宝ラーメン >
ラーメン屋さんをあさりにあさってた時に一回だけ行った事があり、美味しいと評判のようなので、一応、ご案内しておきます(笑)
カフェ・マスタッシュ前のほっそい路地を温泉街に向かってちょっと探せば見つかります。
国道158号線を高山市内に曲がる信号のところに、でっかいドライブイン「板蔵ラーメン」がありますが、なんでもソコの系列だと、以前噂で聞いたような気がします。。。板蔵ラーメンも食した事がありますが、、、妙に納得(^_^;)
したがって、ラーメンの説明もノーコメント、画像もありません(^^ゞ
*上記、平湯の3軒は、安房トンネル経由だと通りません。
旧道入口、又は平湯温泉街に向かわないと行けませんのでご注意を。
〜 朴の木(ほおのき)平のコスモス 〜
国道158号線、場所は「朴の木平スキー場」です。
シーズンオフ中のスキー場のゲレンデを利用して、4haの敷地に約800万本のコスモスが咲き乱れます。時期的には8月下旬〜1か月くらいで、9月上旬頃が見頃かな。
その頃そこを通ることがあれば、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
〜 高山・食べ歩き 〜
「高山そば」とは、ラーメンの事を意味します。
やはり、ラーメン屋さん巡りに明け暮れてた頃、市内の高山そばの話題店は結構行ったわりには画像が少ないかも。どっかいっちゃったか、ずいぶん前の事なので写真を撮るなんて思いつかなかったのか…それすらも忘れちゃいましたが(T_T)
高山の中華そばの特徴は、和風ダシの醤油味で、色は濃い、具はチャーシュー・メンマ・ネギの基本的なもの。
食べ歩き、取り敢えずは、高山そば「高山ラーメン」のご案内です。
麺は細いちぢれ麺で、(並)(大)の他に(小)を設けているお店もありますから、お子ちゃまにとっても、大人がハシゴするにもこの設定はとってもありがたいです(笑)
都会の一般的なラーメンを想像して行くと、高山ラーメンはちょっと違うので、そういう意味ではあまり期待しないほうがいいかも知れません。どちらかというと「高山そば」と呼ばれているように日本蕎麦に近い、庶民的で、地元の人に愛されている「そば」「ラーメン」と言えるかも。
さぬきの人がさぬきうどんを日常的に食すのを同じ感覚、かな…。
それを裏付けるように、板蔵ラーメンなど大規模なチェーン店以外は、どこのお店に行っても地元民が気軽に利用している姿を多く見かけます。
それと、、ラーメンの感想はあくまでも好みの問題なので、美味しいと評判のお店でも私にはあり得ない…って場合もあるって事を、頭のどこかに置いといてサラッと受け流して下さいね(笑)
<板蔵ラーメン>…場所は高山の市街地でなく、平湯から国道158号を延々一本道から始めて曲がる信号のところの、でっかいドライブインの中にあります。ラーメンの味に関しては先程の奥飛騨宝ラーメン同様、ノーコメントです(^_^;)
が、見学できる工場を併設した大規模な店で、今や、ラーメン店としての売り上げは日本一?かも知れません。飛騨観光の人気スポットとしても定着していて、高山ラーメンの名を広めた功績は確かなもの。
<鍛冶橋そば>…宮川にかかる鍛冶橋の高山駅寄り交差点にある中華そば。目立ちます。
奥飛騨ラーメン、板蔵ラーメン同様、ノーコメントです(^_^;)
<やよいそば>
クセがなく、一般的で、子供からお年寄りまで安心して薦められる
正統派?の高山の中華そばだと思います。
「新横浜ラーメン博物館」にも出店してましたね。
高山ラーメンの名を広めたのは板蔵ラーメンと、この「やよいそば」。
場所は名前の通り、宮川の弥生橋のたもとに本店と支店が道をはさんであります。
<つづみそば>
高山市朝日町52番地
国道158号線から路地に入ります。車の場合はお店のすぐ隣のコイン式駐車場に停めます。ココも地元民の利用が多いお店です。
他の高山の中華そばとは、ちょっと見た目に違いがあり、つづみのスープは透明感があります。高山にありがちな、たまり醤油の濃い色というより、チー油のラーメンスープっぽい感じ。高山の中華そばをハシゴするなら味の変化があるのでいいのでは?
<中華そばの郷里>
高山市花里町5-10番地
R158から外れます。高山駅に近いです。
ココは地元の人の利用が多いんだろうなぁと感じました。行った時もそうでした。
また食べに行きたいと思えた中華そばでした。
<まさごそば>
高山市有楽町31-3番地
高山ラーメンの元祖、発祥地は「まさごそば」にあったようです。食べに行った時には知らず、後で知りました。元祖は開業者、今の店主は2代目らしいです。
この2代目の店主、キョンシーみたいな帽子をかぶったヒョウキンなオヤジです(笑)
今でも帽子をかぶっているのかは不明ですが。
肝心の中華そば、ココの特徴は「こしょう」です。初めからこしょうがかけられています。
ちゃんと画像が残っていたのだけを取り敢えずUPしました。
でも結果的にそれぞれタイプの違う中華そばのご紹介となったので、自己満足です(笑)
他店の中華そばの情報は追々と。
「 日本そば 」
残念ながら日本そばの開拓は高山市内では一軒だけです。
精進します(笑)
ちょっと足を伸ばして。。。世界文化遺産の白川郷
高山→(R158)→荘川→(R156)→白川郷 約2時間
又は
高山I.C→(東海北陸自動車道40.2キロ)→白川郷I.C 約30分