11月21日(金) 走行距離174km 時々小
松山ビジホ→松山I.C→(松山自動車道)→高松西I.C→南海部品→うどんツアー→DUCATI正規ディーラー→BMW正規ディーラー→屋島ロイヤルホテル泊
松山のビジネスホテルを出ると少し雨がパラパラ。でもカッパは要らなさそうです。天気予報では今日回復するはずだし。松山から高速に乗りました。S.Aでマップをもらおう。アレがあれば何処へでだって行けます(^^ゞ
高松西インターで降りてまっすぐ南海部品高松店へ。さて、今回うどん仙人に案内してもらったところは・・・
<池上>
全国的に有名になった、ルミちゃんの池上うどんです。
頑張ってました、すごいパワーです>^_^<
そしてここのうどんは、ルミちゃんのようにシッカリとしたうどんでした。
<飯山・なかむら>
今回も、なかむら外せませんでした。
私は柔らかくモチッとした、でもコシのあるなかむらのうどんが大好きです。
今回頼んだのは釜玉でなく「しょうゆ」のみです。
うどん仙人には、なかむらを外さず、他は新規開拓を、と図々しくお願いしてありましたから>^_^<
オジサマ、人の分までせっせとネギ刻んでます(笑)
<白川>
このお店は千趣会にも出てたかな。
頼んだのはやっぱり「しょうゆ」です。
なんかお店の人が頑固そうっていうのを覚えてます(笑)
<明水亭>
<鮭のマリネといくらの土佐醤油うどん>
今までは店構えがない?製麺所、地元民しか知らない、というような所に連れてって頂いてましたが、今回の最後は、フツーのうどん屋さん・・・初めてじゃないかな。
いやいや、それにしてもココのうどんは衝撃でした(^^ゞ
創作うどんがウリらしく、うどん仙人も「カマンベールうどんはとても美味しかった」と絶賛。
一口サイズに切ったカマンベールチーズの天ぷらが、うどんの上に3-4個のっていて、その上に刻みナッツ。味は少なめの、かけのつゆ。でも季節限定なので今はそのメニューはなく、今時期は「鮭のマリネといくらの土佐醤油うどん」でした。お洒落にディル、ネギ、サーモン、いくら、大根おろし、ワサビがのっていて、サーモンはオリーブオイルで味付けされてました。最初、お醤油をかけずに食べてみたけど、サーモンやいくらの塩気とオリーブオイルの風味があるのでそれはそれでイケてます。でもお醤油を少しかけると、又美味しくなります。というか、和とイタリアンの合作は意外な美味しさで、本当にビックリでした。
明水亭のうどんは、柔らかくモチッとして伸びる感じ。なかむらに感じが少し似ている事もあって私好みでした(麺はなかむらより細麺で柔らかかったですが)が、明水亭のうどんは好き嫌いがハッキリ分かれるような気がしました。私はえらく感動しましたけど、そうでない人は「邪道だーっ!」って怒りの声が聞こえてきそうな(笑)しかしながら私にはちょっとハマりそうな衝撃の季節メニューのうどんでした。
ちなみに、フツーの店構えのうどん屋さんだけあって、創作うどん一杯1,000円位しますが、食べてみる価値大有りのうどんだと私は思います。フツーのうどんは300円位でした・・・製麺所系の3倍ですね。お店に入って来るお客さんの様子を観察していると地元のお客さんがほとんどでした。入り口を入ると席に座る前に、入ってすぐ正面の、おでんが入っている容器に向かい、お皿を手に取り、、串にさされた大根を盛り、みそダレのようなものをかけ、それからテーブルに着き、うどんを注文です。
なんかおもしろい風景?でした。そしてなぜか水出しコーヒー1杯350円がメニューにあり、うどん仙人が頼んでくれました。水出しの器具も店内においてあって、本当にアレで落としてるのかなぁと半信半疑^_^; うどんと水出しコーヒーとおでん、不思議なうどん屋さんでした。
季節限定創作うどんとフツーのうどんの他には、「鴨ネギうどん」「秋鮭のいくら釜玉」「釜かけしっぽくうどん」「秋鮭のいくらおろし土佐醤油うどん(大根おろしとスダチ)」などがメニューにありました。
全国的に有名になったルミちゃんうどんの池上にも連れてってもらい感激です。雑誌やテレビでよくみるルミちゃんをこの目で見る事もでき、創作うどんにも出会えました。今回も充実したうどん巡りでした。うどん仙人さま、いつもありがとうございます。ご馳走様でした。
うどん巡りから南海部品に戻る途中、うどん仙人が電話で南海のスタッフに「スナップオンの川崎さんに、ありすママが来てるから近くにいたら来るようにって連絡しといて」と、頼んで下さって。お店に戻ってじきにスナップオンのバンで川崎さんは到着、再会です。川崎さんはありすの常連ライダーさんです。スナップオンのバンの中を初めて見ました。目が点(@_@。
さてその後は、またまたありすにも来て下さったBMW香川県正規代理店の店長さんに会いに行きます。と、言っても実は1回しか、しかもチラッと?だけお目にかかった事がなかったので、お顔もわからないし、お名前もわからないし、店長さんなのか社長さんなのかも全くわからずだったので、もしいきなり行って空振りしたら悲しいし、ちょっと躊躇してました。その事をうどん仙人に話しをしたら、そのあたりも含めて、電話で連絡・確認して下さっていたので、本当にありがたかったです。
おかげ様でお店に行っても空振りせず、ちゃんとお会いする事ができました。更に、その日のお宿まで取って頂き、ありすの常連ライダーさんのまんちゃんや我楽多さんにも私が高松に来てると連絡をして下さり、夕食も一緒に食べに行こうと言って下さり、至れり尽くせり、本当に感謝です。私は用意して頂いたビジネスホテルへ取り敢えず向かい、まんちゃんと店長の櫛本さんのお迎えを待つ事に。結局、我楽多さんはお仕事中でお会いする事はできませんでした。残念。
ホテルに戻ってテレビの天気予報を確認。結局翌日の予定決まらず寝てしまいました。
11月22日(土) 走行距離246km
屋島ロイヤルホテル→志度I.C→(高松自動車道)→鳴門I.C→R11→徳島→(南海フェリー)→和歌山ー→田辺市→和歌山・泊
夕べ1時半頃寝たせいか、朝起きれず出足遅れる。
ビジホのお宿代はきのう先払いで5,040円。これには朝食代も含まれていたので、朝8時半頃頂きました。きのうも今日もすごい強い風です。この風の中、明石や瀬戸大橋を渡る勇気はなく、本当は山陰・北陸をまわって帰りたいけど、朝の天気予報で岡山含めて日本海に行けば行く程、曇りや雨マークがついてまいた。しかも山間部では雪になるのだそう・・・げっ(>_<)南紀は晴天。今日も明日も。徳島から和歌山へフェリーで渡ろう。ようやく決心してフェリーの時刻を調べます。ホテル出発が9:45.もっと早く決心していれば、徳島10:15発に乗れたのにな。結局お昼12:10発に乗りました。
フェリーでは愛媛ナンバーのライダーに話しかけられて少しお話しをしました。白浜に泊まるとの事で、一緒に、と言ってくれたのですが、明日MH900eの集まりがあったので。そうなんです、中国自動車道の西宮名塩S.AでMHオーナーが集まるという事を前々から耳?にしてたので、フツーだったら岡山は行けなくても、ちょうど恒例のロングツーリングの時期でもあるから、近くにいたら参加できるなぁ程度に考えていました。そして今回日程や場所も今ちょうどいい所にいるわけでして。
フェリーは2時間後の2:10和歌山着です。まず駅の周辺で今日のお宿だけ確保しようとウロウロしました。でも連休とあってどこもシングル満室です。路地1本入った所でお寿司屋さんの2階でビジネス旅館発見!早速お寿司屋さんへ入りました…いやっ、食べる為でなく予約です^_^; この辺りでシングルは通常安くても7,000円くらい。ナント素泊まりで3,000円、ラッキー!寝られればそれで充分です。私は「食べる」にはこだわりますけど、「寝る」には寝られればいいので全然こだわりがありません(笑)
お宿も決まって、背負ってる荷物を置いて、取り敢えず白浜方面へ向かって走りに行きました。以前来た時には高速やバイパスができてなかった気がします。田辺市に向かう道は途中から大渋滞でした。以前も海岸線の道は混んでて走りにくかったのを覚えてます。夕方4:30、海岸線のお店で一休みです。今日の夕食は井出商店のラーメンって決めてたので、お昼も食べてなかったし、ちょっとだけ・・・(^-^)
<Blue Dot>
お店の中は、初めて入ったのに、なんか懐かしい感じがしました。2階の席から海の景色が広がり、着いた時、ちょうど陽が沈む頃で、夕陽がきれいでした。
ホテルでモーニングを食べたっきりだったので、フィッシュサンドとコーヒーを頂きました。
6時出発、和歌山へ戻ります。和歌山泊は、明日のMHの集まりと、前回行けなかった井出商店のラーメンを食べる為です。フェリーの中で「和歌山中華そばとラーメン食べ歩きマップ」を見つけたので、橋を渡らずに和歌山行きのフェリーに乗った甲斐もあったというものです。それによると深夜0時まで営業してる事もわかっていたので、走って帰って来てお宿に戻りお風呂に入り街をブラブラしながらでも充分間に合います。
帰りに自己申告して代金を払います。なんか、さぬきうどんのセルフのお店みたいでした。私は、、というと、玉子は単なるゆで玉子なのか、生玉子なのか、それに笹寿司かな?、中に何が入ってるのかわからず、玉子もお寿司も頂きませんでした^_^;
500円払って外に出ると、10人以上並んでました。並ばず入れた私はラッキーでした。さて明日はどこへ行きましょうか。。。取り敢えず和歌山I.Cから高速に乗って西宮名塩S.Aに行こうかな。
11月23日(日) 走行距離326km
和歌山→和歌山I.C→(中国自動車道)→西宮名塩S.A→院庄I.C→R179→奥津温泉→R179→院庄I.C→(中国自動車道)→美作I.C→R374→湯郷温泉・泊
私は一昨年泊まれなかった奥津温泉へ直接行ってみる事に。多分満室、だけど奥津の雰囲気、温泉街を見たかったのです。お泊り組の3人と西宮名塩S.Aを出発し、途中どっかのS.A?P.Aで昼食を一緒に取り、院庄I.Cでお別れしました。そう、MH4台で走っていた時、覆面パトが横に来てマイクでなんか言ってました^_^;「止まりなさい」か?、ドキッとしたけど、何を言ってるのか聞き取れず、取り敢えず速度を落として様子をみてたらパトカーは先へ行ってしまいました。ホッとしたのもつかの間、すぐ先の高速バス停でパトカーが停まりました。やっぱり止まれか?と思いながらも、私達はそのままパトカーの横を走って通り過ぎました。けど追いかけてきません。どうやら「スピードの出し過ぎ」とかなんとか、警告ですんだようです。よかったぁ〜。
<奥津温泉>
奥津温泉に着いて道の駅でお宿を探しました。
が、どこも満室です。連休、当然ですね。
しかも奥津温泉には9軒のお宿しかないみたいです。
温泉街は人人人でいっぱいでした。そういえば一昨年もこの11月の連休でした。
まだ午後3時前です。
あきらめて、インターを二つ戻った美作で降りて、湯郷温泉に行ってみます。
院庄I.Cと奥津温泉を結ぶR179は25Kmくらいあるけど、飛ばせる道なので時間もかからず苦にならない道でした。湯郷温泉も美作I.Cから10Kmもないかな。<湯郷(ゆのごう)温泉>
取り敢えず湯郷温泉の観光案内所へ行きます。奥津よりもにぎやかな温泉街です。案内所の中も人でごった返してました。お宿を探してる他の観光客の様子を見ていても、連休真っ只中、どこもいっぱいのようです。あきらめて次々と案内所から出ていき、やっと案内所のオバチャンと話しができました。「一人だとどこも受けてくれないですよねぇ」「一人で来たの?」「はい」「単車で?」「はい」「どっから?」「長野県です。」「ちょっと待ってて、聞いてみてあげるわ、そのかわり狭いのよ」とオバチャンは言い残してどこかに電話をかけ始めました。
かつらぎのお風呂はイマイチだったけど、お料理は和風懐石の創作料理らしい。ほんの一部だったけどなかなかのものでした。建物も館内もさすがのお宿でした。竹亭の建物も館内もこれまた凄かったです。お風呂は、内湯はやっぱりプールみたいで、すぐに出ました。露天風呂は山の中?歩いて行くのですが、なかなかオツでした。ちなみに、「竹亭」は10,000〜35,000円。「にしき園」は15,000〜40,000円。「かつらぎ」は12,000円〜上限わからず。湯郷のお宿は全部で25軒。温泉街は所狭しと路地を挟んでお宿が建ってます。古き良き時代を感じさせるところあるんですが、結構近代的になってるのがちょっぴり残念でした。夕食は10分程歩きますが、案内所の人が薦めてくれた「レストラン・ケーズガーデン」に行きました。パスタのセット1,000円、ホームメイドのさつまいもと黒ゴマのタルト、美味しかったです(^-^)
明日はお天気悪くなるようです。お昼から降水確率も高いし。明日こそ早めに出発しよう。
11月24日(月) 走行距離263km
湯郷温泉→R179→R181→R9米子→(バイパス)→宍道→R9→出雲大社→温泉津温泉・泊
雨雲を避けて走ったら日本海方面、それも鳥取より島根・・・西寄りとなりました。雨雲接近は珍しく今回南の太平洋側からでした。だから北上です。又、家路と反対方向になってしまいました(笑)
大山にするか、温泉津にするか。ここまで来たらやっぱ当然「温泉津(ゆのつ)温泉」でしょう・・・300Kmないし(^^)v 米子からのR9のバイパス以外は下道で行きます。湯郷を出発してR179とR181はとても走りやすくいい道だったけど、さすがの私でも寒いと感じました。道路の温度標示は「2度」でした。どうりで^_^; 体も寒いけど手がねぇ〜(>_<)
新庄市で一休みして、でもそれからは陽もだんだん高くなってきて、気温も8度、10度、15度とあがってきました。ツーリング日和で快適です。R181で大山への案内標識が出ましたが、まだ午前11時。大山に泊まろうか、とも思ったけど時間も早いし、取り敢えず米子へ。
宍道湖で「しじみラーメン」を食べ損ねた一昨年。お店がわからず断念したので、今回は電話して確認してから行こうと思い、宍道駅で休憩がてら電話してみました、が、出ず^_^; またしても断念。さてお次は温泉津温泉の輝雲荘に電話しました。予約が取れ、迷わず出雲方面へ走ります。
そうなるとやっぱ素通りできないでしょう・・・出雲大社。
<出雲大社>
学業のお守りを買って再び本堂に行き、二礼四拍手一礼・・・息子の高校受験合格祈願です(^人^)一路、温泉津温泉へ。
<温泉津(ゆのつ)温泉> 温泉津町は小さな港町。「温泉のある港(津)」=温泉津と書いて「ゆのつ」。
<輝雲荘>
<内湯>
<露天風呂>
<離れ> ビックリしました。輝雲荘がない?と思ったら、リニューアルされてすっかり見違えちゃいました。
バイクは前にも貸して頂いた車庫の中へ。玄関を入ったロビーもすっかりと旅館の雰囲気になっていました。
案内されたお部屋は、前回と同じ離れでした(^_^)v あっ!同じだ、と嬉しくなり、離れの中に入ると内装もきれいになっていて、洗面所もイマ時の洒落たものになってました。離れの横にあったお風呂は今もありますが、家族風呂になっていて、メインの内湯と露天風呂は別に作られてました。お食事は部屋だしで頂きます。
<温泉街>
<元湯>
<薬師湯>
温泉津温泉は今まで行った温泉地の中で一番のお気に入り。ひなびたレトロな感じがいいです。それと、二つの異なる源泉を持っている珍しい温泉地で、共同浴場も早朝5時から夜9時まで開いていて無休です。地元民の生活の一部となっていて、入湯料も200円、本来の温泉地はこうあるべきって感じがします。
今回も元湯のお風呂の写真は地元のオバチャン達もいたので撮れなかったです。湯舟には温度計が付いています。「熱い湯 46度」「ぬるい湯 42度」熱いお湯には今回も熱くて入る事ができませんでした^_^;