南紀・四国・北陸ツーリング/ママ
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「讃岐うどんのカルボナーラ」を食べる事!
晴れた日に横浪スカイラインを走る事!
昨年の四国ツーリングで果たせなかった最大の後悔。
そして今回、念願の「カルボナーラ」を食べに行って来ました(^Q^)
<横浪スカイライン>
(2000. 11. 22〜12. 2 / 10 泊11日)
走行距離 3085 km
11月22日(水) 走行距離211km
ありす発→せせらぎ街道→郡上八幡I .C→(東海北陸自動車道)→小牧I .C→ラッキー健康ランド泊(小牧)
安房トンネルを超えて高山方面へ・・・周りの山々は真っ白な雪景色。これには正直言ってビビリました。道路もいつどこで凍結がはじまるかってドキドキだったけど結局無事に高速にのる事ができました。それにしても寒かったですぅ。行きがこんなだって事は帰りの事を考えるとすごく心配に。。でももうココまで来たらもう開き直りです。先の事はあんまり考えたくないし、、、、なるようになれーっ!
名古屋まで行けばビジネスホテルとかあるだろうなって考えて走ってたけど探す前に健康ランド発見!夜だったしなんとなく淋しくなってきたので思わず健康ランドのネオンに惹かれて入ってしまいました。お湯は天然温泉らしい・・・その名も「楽喜温泉」・・・それでラッキー健康ランドかぁ・・・なんだかウソっぽいなぁ。
明日はこの冬?一番の冷え込みらしい・・・きょうの真っ白な雪景色が思わず頭に浮かぶ・・・寒そう!明日は那智勝浦に行く予定。
11月23日(木) 走行距離383km
健康ランド→弥富I .C→(東名阪自動車道)→亀山I .C→(名阪国道)→上野I .C→R368→R165→青蓮寺湖→香落渓→R165→赤目四十八滝→R369→R368→R166→勢和→R42熊野市→ビジネスホテル河上
赤目四十八滝に行ってみようと思う、けど途中ガソリンスタンドの人に香落渓は紅葉がきれいだよと言われて先に行ってみる。乗鞍の紅葉は既に終わっていて雪景色だというのに、ここは盛りでした。今年はもう見られないと思っていた紅葉・・・やっぱり暖かいです。そこは紅葉の季節でした。
だ・か・ら?参りましたぁ〜、大渋滞です。
≪香落渓≫
「こおちだに」って読むんですって。
関西の耶馬溪と言われているらしいです。
香落渓はすんなり、、と言っても途中すれ違いもできない程細い道が続く為、
何回か渋滞して、でもすりぬけられたのでなんとか楽しめた景色。
あまりにも近くて高く雄大な渓谷に囲まれて圧倒されました。来てよかったな。
赤目四十八滝は滝が48あるわけではないらしいです。
入口から終点?まで全長3Kmちょっと、往復3時間は歩かないと制覇できないとか。
でも最終駐車場の数キロ手前から歩く人が続々。入山料を払う入口からはもう長蛇の列でした。
長い長い階段をどんどん登っていく遊歩道も下から見上げても人!人!人!(写真右→)一つ目の大きな滝を見て帰らないととんでもない事になると思い、写真を撮って那智勝浦へと急ぎました。でも国道に出るまでの10Km程の帰り道も大渋滞。やっとの思いでR369へ。そのあとの勢和までの道のりはなかなか飛ばせる道だけど、途中ものすごく細いクネクネ道。時間に余裕がある場合はいいけど、今回は失敗しましたぁ。R42に出てからも走りやすいけど、この大渋滞のおかげで左手がほとんどきかなくなってたので、とにかく遠く感じてしまいました。
おまけにきょうはお昼ごはんを食べそこねてしまって、昨夜はなぜか眠れずそのせいか頭がガンガン痛くなってきて、到底、那智勝浦まで走る気力もなく、50Km手前の熊野市でビジネスホテル見っけ(@_@)! 夕方6時にチェックインしました。ホテルに着いた時はもうクタクタを通り越して本当に気持ち悪くて頭は痛いし、、もしかして熱でも出たのかなぁと思いながら、しばらくは動けずにベッドの上に倒れ込んでました。
でもとにかく夕食を食べに行こうと決心(なんでそんな具合悪いのに食べる気になるかなぁ私)
気持ち悪いし食べられるか心配だったけど頑張って食べて明日には元気になってまた走らなきゃって気合を入れ、隣の郷土料理屋さんへ入りました。狭い店内は混んでました。入ってすぐのカウンターの席に座りました。味良し!食材良し!大当たりでした)^o^(私が頼んだメニューは「夕食定食」 胸はムカムカ、頭はガンガンだから天ぷらは嫌だなぁと。聞いたら天ぷらはつかなくてお刺身だって言ったので迷わず決定。1100円ですごいボリュームでした。一口、二口食べてもやはり食は進まず、むしろ更にムカムカ。とにかくゆっくり食べてみようと一口一口かみしめるように頑張る。お魚のフライだけは胃が受け付けずに残してしまいました(ごめんなさい) けど、何?一体、、途中から気分が急によくなってきたんです。食べてる最中にカウンターに倒れ込んじゃったらどうしようって本気で心配してたんですけど、もしかしてもしかしたら具合が悪かったのはお腹が空いていたから?
気分もどんどん良くなって、でも具合悪い時から同じカウンターの席に座ったオジサンの頼んだメニューが気になって気になって仕方がなかった私です。オジサンは「おまかせ」を頼みました。お酒のおつまみとして頼んだようです。「おまかせ」にご飯とお吸い物が付くと「おまかせ定食」になるようです。料理が運ばれる度にチェックチェック。お刺身、サラダのようなもの(単なるサラダではない)、鳥のから揚げ、固形燃料のあれは何だったんだろう、、、湯豆腐か陶板焼きか鍋物か。あと2品位はあったようです。1,500円で手のこんだ料理とボリューム。ガーーン!失敗したなぁ、あれにすればよかったぁ。
11月24日(金) 走行距離321km
ビジネスホテル河上(熊野市)→R42→那智勝浦→R42→新宮市→R168→瀞峡→R168→谷瀬の吊橋→R168→R370→高野龍神スカイライン→龍神温泉ロッジ(国民宿舎)泊
ビジネスホテルからずっと海岸沿いを走って和歌山へ向かおうと思ったけどやっぱり心残りでした。
那智の滝を見てR42を少し戻って新宮市からR168で山の中へ。瀞峡が気になってたんです。
≪那智の滝≫
国道から那智の滝までは、平坦な道から急に山の中へ入っていくように、これから神秘的な滝に出会えるのかなという期待を抱かせるようなそんな道のりでした。実際見た滝は普通の?「滝」
だけど私が見た時、ちょうど虹がかかっていて(下の方)なんか得した気分でした。吉野熊野国立公園
≪瀞峡≫
瀞峡は船に乗らないと直接見る事はできないと地元の人に言われて、上から少しだけ見える所があるからとそこを教えてもらい、山深いところまで走りました。それが上の一番右の写真です。写真だけ撮って再びすごい山道を引き帰して来ました。R168に出て日本一の吊り橋「谷瀬の吊橋」へ。
四国のかずら橋も、我が安曇村の吊り橋でさえも渡る事ができない私は当然、長さ297、7m 高さ54mの日本一の吊り橋は無理に決ってます。ところでココで嬉しい事が一つ。吊り橋を渡る事ができない私は周辺をブラブラと散歩していました。地元の中学生達が多分ゴミ拾いをしていたんだと思います。歩いている私にみ〜んなすれ違う度にとってもいい笑顔で元気に「こんにちは〜」って挨拶をしてくれました。中には手を振ってくれた女の子も。観光地という土地柄か、学校の教育方針か、とにかく感心しました。それだけで心が豊かになれた一日でした。瀞峡の船乗場の駐車場で会ったGPZのライダーお薦め龍神温泉に泊まろうと思い、R168をひた走り、五條市手前から高野山方面へ。R168は狭い箇所もあるけどツーリングにはとっても良い道。本当は昨日この道を走って那智まで行く予定だったけど、道をちょっと間違えちゃって時間のかかる道を走ってしまいました。でも結果おーらいって事で(^^ゞ
高野龍神スカイラインは山深いところが四国の石鎚スカイラインに似ていました。GPZライダーが眺めがいいと教えてくれた「ごまさんスカイタワー」は営業時間がもう終わってました。でもそのかわりに素晴らしい夕焼けを見る事ができました。
<高野龍神スカイラインからの眺め>
南紀を走っていて思ったのは
吸い込まれそうな山々っていうのが
全体的な印象です
<ごまさんスカイタワー>
<夕焼け> ごまさんスカイタワー
駐車場前からの眺め陽も沈むとのんびりしてられません。きょうの宿を探しに行かなきゃ。急いで龍神温泉へ。1軒、2軒断られ、3軒目にして国民宿舎を見つけました。6:00PM到着、飛び込みだったけど夕食もOKでした。川沿いで橋を渡った向こう側には宿の地下?道を歩いて公共の温泉施設へ行けました。浴衣着て川を渡って温泉街歩いて温泉入ってなんだかすごい贅沢な気分です。450円也!
写真撮るのを忘れた(^^ゞ
龍神温泉はスカイライン含めて再びゆっくりと訪れたい所となりました。夕食は国民宿舎の食堂で・・・谷瀬の吊り橋あたりのログハウスで昼食を取った時、Vマックスのタンデムカップルがいて、多分その人達だと思うけど夕食時、食堂で見かけました。そういえば国民宿舎の駐車場にVマックスが一台とまってたっけ。他にもライダーさんが泊まってるらしい。玄関脇にバイクが4台。
明日は白浜。海に向かって走ろう。和歌山ラーメン食べられるかな。