1日目
ありす→戸隠高原→妙高高原(ペンションに泊まりたくて)
お昼過ぎてから行ったのであまり走れず、行き先は出発しても決らずどこに行こうかなぁって考えながら走ってた。そして、蕎麦を食べに行こう!って思いつき戸隠へ。戸隠に着いたのは既に3時頃だったろうか。。。
雨も降っていて泊まる所をそろそろ決めなくちゃと思い、ペンションガイド片手に電話をかけまくる。
妙高高原に決まり。戸隠から1時間位走っただろうか。。。ペンションに到着。
妙高高原のペンションヴィレッジはなんだか廃墟というか、、淋しかったなぁ。。
ここは営業してるんだろうかというような所が多く、全体的に住宅街かつ、ゴーストタウンっていう印象。
2日目
妙高高原→上越→日本海をひた走り→富山→高山→野麦峠→塩尻泊
2日目はこんなに走る予定ではなく、2日目の宿泊場所は新穂高温泉でと思っていたけど、「当日一泊一名の宿泊」がこんなに障害のあるものかと思い知らされた一日でした。
新穂高のペンション、電話をかけた所全て断られ、高山も鈴蘭高原も奈川も開田高原もダメで、どんどん距離だけが伸びて結局、塩尻の健康ランドまで行ってしまいました。着いたのは夜8時頃。
鈴蘭高原からは土砂降りの中の淋しい道が続き、野麦峠ではもう真っ暗。
おまけにいきなり通行止めで迂回路、迂回路ととんでもない細い道を廻りまわり、これにはさすがの私も泣きそうになったにゃ〜。健康ランドに着いた時には全身ずぶ濡れ状態、ブーツを逆さにしたら水がジャーと出てきた。それを見たフロントのお姉さん、目が点。おまけに言い忘れてたけど、1日目に泊まった宿の駐車場(砂利)で翌朝バイクが倒れていたのだぁ〜。
それを起こそうとした私。。。ナントぎっくり腰!!!(>_<)それでも気力あるのみだったのか、F3に乗る体勢は維持できたので、でも今思えばあの状態でなんで500キロも走れたのか我ながら人間業?とは思えぬ行動。
でもバイクにまたがっている時はまだ我慢できても1回降りてしまうと目まいがするほど具合が悪くなる。
しかも雨の中、どんどん暗くなっていく〜(~_~)
だからそんな状態で、問い合わせをする宿、宿、宿、「きょうは営業してません」「満室です」(こんな時期にウソ〜)「ちょっときょうは〜。。。」「お一人はちょっと〜」だのだのだの!!!もう頭に来るのを通り越して同業者として情けなくなって来た。何ともやるせない気持ち。塩尻の健康ランドに着いた時は荷物の整理もままならぬまま、ぎっくり腰には悪いのはわかっていたけど、ひとっ風呂浴びてしまったのでした。そのあとはもうバタンキュウ!
腰が痛くて動けないは、気持ち悪くて目まいはするは。。。。
翌朝オーナーに迎えに来てもらう事に。。。感謝m(__)m3日目
塩尻健康ランド→帰宅
朝起きたら、きのうよりも最悪な状態。。。。気持ちわり〜!ほとんど歩けない〜。
出発の準備にナント3時間もかかってしまう始末。
チェックアウト後フロントのお姉さんに、主人が迎えに来るので玄関で待たせてほしいとお願いする。
見るからに具合がわるそうだったのか、快くOKして下さり、やっとの事で玄関ロビーの椅子に座る。
待つ事約20分、ありす号でオーナーが迎えに来てくれた、ホッ)^o^(
ドカとツナギとヘルメット、ブーツ、大荷物をありす号に積んで、健康ランドを出発。
そう、ロビーの椅子に座って、いろんな人の出入りを観察してた時、入場者には「いらっしゃいませ」そして帰る人には朝だった事もあり「行ってらっしゃいませ」でした。
でも私が玄関を出る時には「どうぞお大事に〜!」と大きな声で言われた(^^ゞ
この日の走行距離はゼロ!今回のツーリングは雨が絶対降ると確信していました。
車でなく、やっぱり雨でもバイクで行きたくて決行したのですが、
途中土砂降りの所有り、青空の所有り、と結構雨でも自分としては楽しめたのですが、
2日目の宿を決めるのに、ペンションのどこもかしこも「きょうはやってません」などの断りの言葉。。。
電話口であれだけ断られると、雨の中、怒りと泣きたくなるのと
ライダーとしてはちょっと参りました〜。